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2007.01.06

如来、菩薩、明王、天

 法華経では如来という単語が題目のところで使われている。般若心経では経文の最初の出だしのところで菩薩という単語が使われる。寺院などで仏像を拝観すると大日如来、普賢菩薩、金剛大明王、吉祥天などという名前もみることがある。その数は沢山あってとても覚えきれるものではないが、悟りに至る段階を評価して如来、菩薩、明王、天、更には羅漢と呼称されているようだ。


そこで講談社の日本語大辞典ではどのように説明されているのか調べてみた。

○如来= 【tathagata 梵の漢訳。真理の世界から来たもの・真理に到達したもの、の意】仏の尊称。仏の十号のひとつ
○菩薩=【仏教語。bodhi-sattva梵の音写で「菩提薩ッタ」の略で悟りを求めるものの意。「大士」「覚有情」と訳す】悟りを求めて修業し、衆生済度の誓願を実践するもの。仏に次ぐ聖者
○明王=仏像の分類のひとつ。密教で、真言をもって諸悪を降伏させる仏教の守護神。一般に怒りの相で表わされる。
○天=仏教で人間界よりも上級の世界。そこの神。
○阿羅漢=【arhat梵の音写で、尊敬・供養を受けるに値する人の意。応供などと訳す】仏教の修業をきわめ、最高の悟りに達したもの。普通小乗仏教の聖者を指す。

こうして並べてみると大乗仏教、小乗仏教、密教などといろいろな要素が加わって一元的には位置づけできないようだ。

一応の理解として悟りを求めて修業する人のランク付けは如来、菩薩、天という系列がありそこへ特殊な要因から明王、阿羅漢が入り込んできたのだという風に考えておくことにしよう。

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