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2017年7月

2017.07.21

バギーで歩いた。

400メートルほど歩いた。大きな進展であう。

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2017.07.20

歩行用のバギーを買った

使ってみたらなかなかの優れものである。

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2017.07.19

楽天銀行から引き出しできない

必要があって楽天銀行から郵貯銀行へ資金移動を試みたが何度トライしてもたらい回しされて移動できない。一種の詐欺ではないか・・・・・

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世界はどうなるのだろうか

 北の核とICBMとの共存を認めよとペリー、ゲーツら歴代国防長官
  一方でタカ派は「米国は必ず北を攻撃する」と米国の議論が真っ二つ
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 「現状を認めざるを得ないのではないか。けっきょくアメリカは何も出来ない。経済制裁は効果がなく、中国は何もしてくれなかった」
 こういうぼやきに似た悲観論が米国の防衛専門家の一部に出ている。

 ジェイムズ・スタヴリィデス退役海軍提督(現在タフツ大学フレッシャー・スクール教授)は、「現状を認め、北の核とICBMの共存時代にベストを尽くす以外に選択肢は見あたらない」とした。

 ボブ・ゲーツ元国防長官は上記の意見に近いが「北の核を20発程度で固定させ、過去を問わず、このまま共存するしかあるまい」と言う。ゲーツはCIA長官もつとめ、オバマ政権で国防長官時代に「オバマはまったく軍事音痴。はなしにならない」と抗議して職を辞した経過がある。

 もっとも悲観的なのはウィリアム・ペリー元国防長官である。ペリーは現職時代に来日し「北の核武装と共存する準備はあるのか」と衝撃的は発言を残している。
 ペリーは「北の核兵器を現状で凍結するという取引でいけ」と主張している。
 
 この三人に代表される凍結論の根拠は、もし米朝が戦争となれば、ソウルが火の海になり数十万の犠牲がでるという推定が前提となっている。「北朝鮮の核保有はもはや避けられないのならば、戦争を回避する会議を、展開してゆくしかない」という結論になる。
 しかし中国が本気で制裁し、国際社会が金融封鎖に踏み切った場合、いったいどうなるのかについては真剣に討議されず、中国の出方をひたすら待つというのがオバマ政権までの米国の立場、所謂「戦略的忍耐」だった。

 トランプ政権はこのオバマ路線を否定し「あらゆる選択肢がテーブルにある」と言明している以上、悲観論には与しないだろう。
 トランプは「中国がやらないのなら、米国は単独でも行動を取る」と何回か強調し、中国への圧力を強めてきた。

 共和党タカ派陣営では、「北朝鮮との戦争は避けられない。それも早い時期に起こりうる」という強硬な意見が渦巻いている。

        □▽◎み□◇□

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2017.07.14

何年生きられるのだろうか。

毎日定型的な動作を繰り返してリハビリに励んでいるが、疲れた。早くお迎えが来ないかと思うようになった。

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歩行器なしで杖だけで歩いてみた

いつも散歩には歩行器と二本の杖を併用しているのだが、思い切って杖だけで歩いてみたら歩けた。
よろけて転倒しそうに何度もなったが転倒はしなかった。自信ができた。

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2017.07.13

病院へ行く途中転んだ。

MRIの検査を受けるため通勤時間帯の電車に乗った。両手に杖を持ってヨタヨタしながらエスカレーターに乗ったら降り掛け転倒してしまった。通勤客の二人が担ぎ起こしてくれてことなきをえた。その親切が身にしみた。

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MRIの検査を受けた

両脚があげにくいので頸椎のMRI検査を」受けたが前回の」検査と比較して変化はないとの所見であった。頸椎後従靭帯骨化症の影響で足があげづらいのだという。既に頸椎の手術は済ませているので現代医学ではこれ以上の改善は期待できそうもない。病気と付き合っていくしかないだろう。

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2017.07.10

孫が見舞いに来た

背丈が伸びスマホを自在に操り操作法を教えてくれた。中学1年生とは思えないばかりの成長を見て嬉しく思った

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2017.07.07

新風土記吉田寮の再放映を見逃してしまった。

吉田寮の幹事から頭書の案内を頂いておりながら見逃してしまった。録画している寮友がいれば画像を送付して頂ければ有難い。

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浦上玉堂を主人公にした長編小説の消失

終活の一環の作業をしていて公開した長編小説を調べていたら頭書の一編が消失していることに気が付いた。このことを遺書に記載しておいたほうがよかろうと思った。

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2017.07.05

習近平が7月3日、モスクワ入り

プーチンと習近平の仮面夫婦ぶりはユニークな見方だと思う。・・・・・


「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成29年(2017)7月5日(水曜日)
        通算第5340号  
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 習近平が7月3日、モスクワ入り
  プーチンと100億ドルの「一帯一路」契約へ
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 香港視察から帰ったばかりの習近平は7月3日、モスクワ入りする。
 プーチン大統領と会談し、総額100億ドルの一帯一路プロジェクトの露西亜版に署名すると言われる。

 中露間の目玉のプロジェクトはロシア極東と中国を結ぶ既存の鉄道の拡充で、ほかに二つの大型プロジェクトが主として黒竜江省とロシア極東とのアクセスの拡充に使われる。
 鉄道貨物は中露間の実積が2014年に780トンだった。
これが2016年には1120トンに激増しており、2020年には4500トンに及ぶだろうと予測されている。

 ロシアからは原油が積み込まれ、中国からは加工食品、日用品、雑貨が積載されて、満州里から運ばれている。この鉄道の拡充はロシアにとっても願ってもないプロジェクトなのである。

 かくして、本来なら深く憎しみ合う両国が偽装の同盟を続ける理由は何か。まるで仮面夫婦の関係ではないか。
 中国にとっては軍事的冒険で世界に孤立する立場を少しでも和らげ、軍事強国の立場を示威する目的がある。さらにハイテク軍事技術と武装を維持するにはロシアからの武器輸入が欠かせず、エネルギー依存も高い。

 ロシアから見れば、中国の不法移民の極東シベリアの乱入は悩みのためであり、6000キロのおよぶ中国との国境線を抱えているため、つねに中国とは軍事緊張を緩和しておく必要がある。
 
 なにしろソ連時代世界最強といわれたソ連軍は550万兵士をかかえていた。いまロシア軍は90万人、極東の警備にさける兵力の余裕はないうえ、2015年あたりから、GDP成長はマイナスに陥没している模様だ。

 だが何よりもロシアが中国に依存するのはカネである。
 ウクライナとシリアという二つの戦線をかかえているプーチンは、原油価格下落で国内景気が劇的に落ち込み、通貨ルーブルは半値、しかしシリアの戦費は一日2億ドル。ロシアのGDPは日本の四分の一で、世界ランキングでは韓国より下の12位である。

 このロシアの経済的脆弱性をついて、習近平は経済的風呂敷を大きく拡げ、条件を有利な方向へ導こうとするだろう。
 狐と狸の化かし合いがモスクワで演じられる

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間違いなく波紋呼ぶ韓国映画「軍艦島」

真実を曲げた韓国の映画に騙されないよう正しい歴史認識を持ち、軍艦島の史実を勉強しなければならない。

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間違いなく波紋呼ぶ韓国映画「軍艦島」
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            櫻井よしこ
 
「間違いなく波紋呼ぶ韓国映画「軍艦島」 闘い止めれば捏造された歴史 が定着する」

6月15日、映画監督、柳昇完(リュ・スンワン)氏がソウルで記者会見を 開いて映画「軍艦島」の完成を報告した。7月26日封切りと伝えられる同 作品の内容は、かねて日本側が懸念していたように強い反日要素満載のよ うだ。

韓国紙「中央日報」は、同映画は「軍艦島に強制徴用された朝鮮人たちが 命がけで脱出を図ろうとする過程を描い」たと伝えた。柳氏は強制徴用さ れた多くの朝鮮人の苦しみを「映画的想像力を加味し」「現在の韓国映画 で作りえる極限ラインに挑戦し」たと語る。

韓国外務省は同作品を韓国の総人口、5000万人中少なくとも1000万人に加 えて、広く国際社会の人々が見ると予測する。配給会社側は2000万人以上 の観客動員を目指すとし、韓国では、日本糾弾のためにも映画は「絶対に ヒットさせなければならない」という声が上がっている。

周知のように軍艦島は長崎市にあり、「明治日本の産業革命遺産」として 世界文化遺産に登録された。韓国側が主張するような「多くの朝鮮人が強 制徴用された」事実も、朝鮮人を奴隷扱いし虐待した事実もない。

にもかかわらず、韓国側は軍艦島は朝鮮人労働者に奴隷労働と苛酷な死を 強いた島だという捏造話を喧伝し、国際社会にも流布してきた。そうした 情報に基づいて書かれた記事のひとつが「南ドイツ新聞」の2015年7月6日 の電子版記事である。

同記事は、(1)端島(軍艦島)では強制労働者が苦しめられた、(2)大 戦中、日本人労働者は安全な場所に移され、中国と韓国の強制労働者が働 かされた、(3)中国と韓国の強制労働者1000人以上が島で死んだ、(4) 死体は海や廃坑に捨てられた、などと報じている。

この記事を掲載した南ドイツ新聞に対して、かつて軍艦島で暮し、働いて いた島民が「真実の歴史を追求する端島島民の会」を設立し、抗議の声を 上げた。今年1月23日のことだ。

「島民の会」の皆さんは多くが高齢者だ。炭坑が閉鎖され島が無人島にな る1974年までそこに住んでいた。この方たちは、自らの体験と今も大事に 保存している資料などに基づいて正確に、旧島民の実生活を発信して誤解 を解きたいと願っている。

南ドイツ新聞に彼らは次のように書き送った。端島では、「朝鮮人も日本 国民として」「家族連れも単身者も同じコミュニティで仲良く暮してい た」、「朝鮮の女性たちはチマチョゴリを着て、楽しく民族舞踊を踊っ た」、「朝鮮人の子供も日本人の子供も一緒に机を並べ、学校生活を送っ た」、さらに「炭坑内に入るときは、日本人坑夫だけの組や、日本人と朝 鮮人坑夫の混成組があった」、「中国人は石炭の積み出しなど坑外作業に 従事していた」、と。

そのうえで断言している。「旧島民の誰も反人道的な行為を見聞していな い。端島に住んでいる日本人の婦人や子供らに知られずにそのような反人 道的行為をすることは、端島の狭さや居住環境等から見て絶対に不可能だ」。

南ドイツ新聞が報じた(1)は事実と異なる。第一、出身民族にかかわら ず、全員にきちんと賃金が払われていた。(2)は根拠のない出鱈目。 (3)が事実なら日本人を含む当時の端島の全人口の4分の1が死亡したこ とになる。島では一人の死さえ皆で悼んだ。「強制労働者1000人以上の 死」の根拠は示されず、(4)は実に悪質な虚構だ。

彼らは1か月以内に訂正記事の掲載を求めたが、5月23日の抗議からやがて ひと月になろうとする6月21日現在、全く反応がない。

韓国映画「軍艦島」は間違いなく大きな波紋を呼ぶ。日本にとってはまさ に「濡れ衣の夏」「地獄の夏」になるだろう。私たちは事実を示しつつ、 果敢に闘い続けるしかない。その努力をやめた途端に、捏造された歴史が 定着するからだ。外務省に闘う気はあるか。
『週刊ダイヤモンド』 2017年7月1日号
新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 1188

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2017.07.02

戦争とはこんなもんです」と中国人兵士は記録を残した

温故知新
古人の発言に耳を傾けよう!!!!!


 「戦争とはこんなもんです」と中国人兵士は記録を残した
  このような第一級史料がなぜ戦後の日本から消されていたのか

  ♪
陳登元著、別院一郎訳『敗走千里』(ハート出版)
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

 「南京大虐殺」なるものが政治宣伝戦争上で、でっち上げられた架空の事件だったことは、120%証明されている。客観的科学的証拠がなく、反論もなせず、しかし中国は政治的プロパガンダを続ける。フェイクの総合展覧会が南京にある反日記念館である。
 本書は、南京大虐殺の虚妄、フェイクを中国軍兵士として参戦した中国人が自ら語った貴重な証言である。
 じつは昭和十三年に、この本は出版され、百万部を越えるベストセラーとなっていた。それを消したのはGHQだった。焚書として、発禁図書としてGHQが没収し、廃棄したのだ。
 「南京に山積みされた死体の山」とは、蒋介石軍の督戦部隊が、敗走しようとした自国軍兵士を機関銃で撃ったものだった。
便衣隊とは、つねに軍人が一般市民に化ける服装を携帯していたという実態があった。
 実際に中国軍に強制徴募され強制的に戦闘地に駆り出された中国人青年・陳登元が見たのは、中国軍人の腐敗、その略奪ぶりのおぞましさだった。
 陳登元は父親が重慶で親日家だった関係で十代で日本留学の経験があり、ちょっと祖国へ帰るといって日本を去って、そのまま運悪く徴兵されてしまった。
 かれは手記を綴った。
 それを日本で家庭教師だった別院氏が翻訳した。
 「僕はこの二度と得難い戦争を記録しておく決心をしました。幸い、僕の耳はまだ、砲弾にやられた断末魔の人間の叫喚が残っています。生臭い血の臭いが鼻に残っています。
 バラバラになった人間の腕や、旨や、首や、そんなものが目に残っています。僕は書きました。僕の経験し、見聞せる範囲内においての殆ど残らず書きました」
 読んでみると、中国軍とは、こういう出鱈目な行為をする匪賊だったことが了解できる上、南京大虐殺は完全に否定されている。

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「通州事件」から80年。記憶と慰霊の国民集会(7月29日(土)

趣旨に賛同し多数の参加を期待する。


 いかに中国が卑劣で凶暴だったか
  「通州事件」から80年。記憶と慰霊の国民集会(7月29日(土))が開催
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 通州事件80周年「記憶と慰霊の国民集会」が、きたる7月29日(土)に開催されることとなりました。
 本年は無辜の同胞が無慈悲に大量惨殺されたかの通州事件から80周年となります。事件の記憶と犠牲者の慰霊の国民集会が、下記のとおり行われます。
 多くの皆様のご参集を希望します。

(1)靖国神社昇殿参拝と慰霊祭
  12時30分靖国神社参集殿集合/午後1時昇殿参拝と慰霊祭 【玉串料】千円

 (2)記憶と慰霊の国民集会
    午後3時受付開始/3時30分開演(終了5時40分)
  新国際ビル9階(日本交通協会大会議室)千代田区丸の内3-4-1
【交通】JR有楽町駅「国際フォーラム口」から徒歩3分
    地下鉄有楽町線有楽町D3出口直結(新国際ビルの玄関から会場まで3分)
参加費2千円(参加予約不要。直接会場にお越し下さい)
  ■プログラム■
  <総合司会>佐波優子
  【第1部】通州事件関係者が語る事件の真相! <コーディネータ>皿木喜久
     加納満智子「通州の奇跡 母の胎内で銃弾の中を生き延びた私」
   石井 葉子「血染めの手帳に辞世の句を残した伯父の最期」
   奈良 保男「事件後最初の救援部隊を指揮した父が見たもの」
  【第2部】<リレートーク>通州事件がわれわれに問いかけるものは何か
      <登壇者> 加藤康男 阿羅健一 小堀桂一郎 北村稔 緒方哲也
   ペマ・ギャルポ オルホノド・ダイチン 三浦小太郎 藤岡信勝
   <閉会のあいさつ> 宮崎正弘
主催 通州事件80周年行事実行委員会(呼びかけ人代表:加瀬英明)
連絡先 112-0005 文京区水道2-6-3 つくる会「80周年実行委員会」
こちらもご覧ください http://www.sdh-fact.com/CL/80.pdf

 皆様のご参加をお待ちするとともに、この告示の転送歓迎です。

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正邪の標準なくして、利害の打算あり

温故知新とはこのことだと思う。古人の言葉には真理を突いたものが多い。
  ♪
樋泉克夫のコラム
@@@@@@@@

【知道中国 1588回】     
――「正邪の標準なくして、利害の打算あり」――(徳富27)
   徳富猪一郎『七十八日遊記』(民友社 明治39年)

               ▽
文部科学省で天下り斡旋の差配役を務めていた前次官が座右の銘は「面従
腹背」だと公言し、新宿の怪しげな酒場通いの理由を「若年女性の貧困調
査」とアッケラカンと口にする。そんな時代であればこそ、「日本人は、
男らしきか故に、恥を知るか故に、有力也」の徳富の言葉に、改めて現在
の日本のブザマな姿を痛切に思い知る。

この前次官を「敢えて“安倍一強”に立ち向かう」と英雄視するバカも見受
けられるが、彼には毎度御馴染みの「愚ニアラザレバ誣也(本人がバカ
か、余ほど世間をナメきっているに違いない)」を贈呈したい。まあ本人
がバカ、いや大バカだとしか考えられませんが。

それにしても「日本を取り戻す」より先に、徳富流の「日本人」を取り
戻すべく努めようではありませんか、御同輩! もっとも時間はあまり残
されてはいませんが。

(50)【時てこなし、數てこなす】=「支那人の一個人としての働きは
寧ろ甚た少たる」うえに「時間の觀念なきか故に」問題なしと考えたくな
る。だが、個人的能力が低かろうが、「偉大なる蕃殖力」がもたらす膨大
な人口は、やはり大いなる脅威としかいいようはない。「他人か一人てな
す所を、二人乃至三人四人にてなす」からだ。また「世に時間の大切なる
ことを知らぬ人間」や「骨を惜しまぬ人間より恐ろしきはなし」。骨を惜
しまないということは、「生命を惜しまぬと、殆んと同一の効力を生す
る」からだ。

いわば命を惜しまない人々の群こそ天下無敵ということになる。原爆よ
り恐ろしい人間爆弾であればこそ、“爆買い”なんぞと喜んではいられない。

(51)【苦力大明神】=「支那をして、侮られながらも、尚ほ世界の或
物として數へらるゝを得せしむるは」、孔子でも、李鴻章、「八ましき御
婆さん(西太后)」、袁世凱、「空論の留學生」、金持ち、学者でもない
(かりに徳富が今の世に蘇えったら、これに毛沢東、トウ小平、習近平を
加えたに違いない)。「實は苦力ある爲めに候」。

「人か獸かの區別さへ判然せさるか如き苦力」こそ、「支那をして、恒に
世界の問題たらしめ、世界の注意たらしめ、時としては便利たらしめ、時
としては厄介たらしめ、更らに時としては恐怖たらしむる所に候」。だか
ら「若し苦力なからしめは、支那は零點に候」。いまや「世界列強か文明
病に麻痺せられんと」しているが、苦力が「其の動物的精力を、世界の各
所に於て、發揮しつゝある」ゆえに、「支那に取りては、百萬の大軍より
も、有力に候」。これをつまり「支那の眞價」も「其の人種的生命」も
「國民的元氣も、苦力に存すし候」。であればこそ「苦力は支那の恩人に
候」であり、「苦力大明神」ということになるわけだ。

苦力とは18世紀末辺りから東南アジア、オーストラリア、北米、中南米に
大量に送り込まれた肉体労働者、つまり「廉價なる人力と人命」を具えた
単純肉体労働者を指す。彼らの人命は「廉價なるか故に、他の耐ゆる能は
さる、辛抱する能はさる境遇に處して、泰然たり」。そのなかの成功者が
同姓・同郷・同業の絆をテコに世界各地にチャイナタウンを作り、商圏を
拡大していった。彼らが故郷の親族に送った外貨は「僑?」と呼ばれる。
成立当初の共産党政権は?僑を掠め取って財政危機を凌いだわけだから、
まさに共産党政権にとっても「苦力大明神」だったことになる。

 「苦力大明神」の子孫は文革期に「西側の腐れ切ったブルジョワジ思
想の害毒を流すもの」と批判されたが、いまや「優れた中華文明の海外へ
の伝達者」「中国経済と海外の仲介者」、「“一帯一路”の担い手」とまで
持ち上げられる。それというのも、5000万人~6000万人を数える彼らの総
資産は2007年時点で「2万億美元」(陳雲・精華大学教授)、つまり20兆
ドル。共産党政権が狙っていないわけがない。やはり「苦力大明神」なのだ。
《QED》
~~~~~~~~~~~~~~

【知道中国 1589回】       
  ――「正邪の標準なくして、利害の打算あり」――(徳富28)
   徳富猪一郎『七十八日遊記』(民友社 明治39年)

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